美容室がポータルサイト依存を減らすためのGoogle口コミ活用

「毎月のポータルサイト掲載料が大きな負担になっている……」 「掲載順位を上げるためにプランを上げ続ける消耗戦から、そろそろ抜け出したい……」

美容室やヘアサロンを経営されているオーナー様から、このようなご相談を多くいただきます。

ポータルサイトだけに頼る集客は、広告費を払い続けなければ新規のお客様が途絶えます。今回は、広告費をかけずに積み上がる「Googleマップの口コミ」について、公式の情報をもとに解説します。

ポータルサイト依存が続く2つの理由

課題①:価格競争になりやすい

初回限定クーポンを安く設定して集客しても、2回目以降に定価でリピートしてくださるお客様が定着しにくい傾向があります。クーポンを目当てに来店された方は、次も別のクーポンを探されるためです。

課題②:掲載プランを下げると露出が減る

自社のホームページやGoogleマップといった「自前のメディア」が育っていないと、ポータルサイトの掲載順位に売上を左右されます。プランを下げる判断がしづらくなり、抜け出せなくなります。

この2つは根が同じです。自分の手元に集客の土台がないこと。だからこそ、積み上がるものに時間を使う価値があります。

「仕上がり確認のタイミングでお客様の声をご案内」と書かれたイラスト。美容室で、スタイリストが手鏡で仕上がりを見せている

Googleは順位の決まり方を公開しています

「口コミを集めれば上位に出る」と聞くことがありますが、実際はもう少し複雑です。Googleは公式に次のように説明しています。

ローカル検索結果は、主に関連性、距離、知名度に基づいて表示されます。

(出典:Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント

順位は3つの要素で決まります。 口コミが関係するのは、このうち「知名度」です。同じページにこう書かれています。

クチコミ数が多く評価の高いビジネスは、ローカル検索結果のランキングが高くなります。

つまり、口コミは順位に影響しますが、それだけで決まるわけではありません。 距離という要素がある以上、遠方のお客様に対して口コミだけで上位に出ることは難しいのが実際のところです。

ただし裏を返せば、近隣で探しているお客様に対しては効きます。しかもポータルサイトと違い、一度集まった口コミは掲載料をやめても消えません。ここが広告との決定的な違いです。

なお、口コミを依頼すること自体はGoogleが認めています。

クチコミを投稿してもらうために、Google リンクにアクセスするか、QR コードをスキャンするようユーザーに依頼できます

(出典:クチコミを増やすためのヒント

施術の満足度を口コミに繋げる3つの工夫

美容室は、施術を通じてお客様と1〜2時間じっくり向き合える業種です。本来は口コミをいただきやすい立場にあります。

① 「仕上がりの確認」の直後にご案内する

お会計のレジ前ではなく、セット面で手鏡をお見せしながら「本日の仕上がりはいかがでしょうか」と確認し、そのタイミングで「今後のサービス向上のため、率直なご感想をお聞かせください」とお声がけします。

レジ前は他のお客様の目もあり、お互いに気を遣います。 施術の余韻が残っているセット面のほうが自然です。

② セット面とレジ横にQRコードスタンドを置く

スタッフがお客様を選んで声をかけるのではなく、すべてのセット面と受付にQRコード付きの小さなスタンドを置きます。来店されたすべてのお客様の目に入る環境を作ります。

お客様を選んで依頼することは、Googleのポリシーで禁止されています。全席に同じものを置くことが、そのまま公平な案内になります。

③ 書く負担を減らす

「口コミを書きたいけれど、文章を考えるのが面倒」という方は少なくありません。QRコードを読み込むだけで下書きが用意される仕組みがあれば、帰りの電車でも投稿していただけます。

「QRは補助ツール、声かけは仕上がり確認時に」と書かれたイラスト。美容室の受付カウンターにQRコード付きの案内スタンドと花が置かれている

お客様の文章作成の負担を減らす「AI口コミシステム」

「すべてのお客様にご案内したいけれど、文章を考えるのが大変と言われてしまう」とお悩みのサロン様に、ベンリネコのAI口コミシステムをご案内しています。

お客様がQRコードを読み込むとGoogleの投稿ページが開き、AIが仕上がりや接客についての文章の下書きを作成します。内容はお客様ご本人が確認・修正したうえで投稿します。サロンが代わりに書くことはありません。

すべての席に同じ案内を置くだけなので、お客様を選ぶことにはなりません。

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お客様が最後に訪れる「公式ホームページ」

Googleマップの口コミを見て「このサロンの雰囲気が良さそう」「このスタイリストにお願いしたい」と感じたお客様が、最終的にカット・カラーのメニュー、サロンのコンセプト、予約フォームを確認するために訪れるのが公式ホームページです。

口コミで関心を持っていただいても、ホームページが古かったりスマホで見づらかったりすると、予約ボタンを押す前に他店へ移られてしまいます。ベンリネコでは「公式ホームページ制作・リニューアル」も承っております。集客導線の強化については、お申込みフォーム下部の「お問い合わせ」よりご相談ください。

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