「Googleマップの口コミ対策を始めたいけれど、星の平均点を上げるべきなのか、件数を増やすべきなのか……」 「もし厳しい評価をつけられて、平均点が下がったらどうしよう……」
店舗を経営されている方なら、一度は感じたことがあるのではないでしょうか。
実は、お客様が見ているのは星の点数だけではありません。件数と、いつ書かれたかも合わせて見ています。今回は調査データをもとに、実際の判断基準を確認します。
「星5が3件」と「星4.2が50件」、選ばれるのは
全国20〜60代で口コミを参考にした経験がある329名への調査があります。そこから、いくつかの目安が見えてきます。
星の点数について
利用を検討する基準として最も多かったのは「4.0以上」で28.3%。ただし「3.5〜3.9」でも約47.4%が来店を検討すると回答しています。一方で、3.5未満は大多数が検討対象外という結果でした。
(出典:株式会社FINEXT「Googleマップの口コミは何件・何点が効果的?」2026年3月・全国329名・インターネット調査)
つまり、目指すべきは満点ではありません。 4.0前後を保てていれば、多くのお客様の検討対象に入ります。
件数について
信頼できると感じる件数は「10〜19件」が最多で21.3%。「10件以上」を合計すると約70.3%でした。
約7割が「10件以上」を信頼のラインとしていることになります。逆に言えば、口コミが数件しかない状態では、星が5.0でも判断材料になりにくいということです。

見落としがちな「口コミの鮮度」
同じ調査で、もう一つ注目すべき数字があります。どのくらい新しい口コミを見たいかという設問です。
- 「3ヶ月以内」が最多で30.1%
- 「1ヶ月以内」が26.1%
- 合わせて56.2%が、3ヶ月以内の口コミを重視
(出典:同上)
半数以上が「直近3ヶ月」を見ています。 どれだけ過去に良い評価を集めていても、最近の投稿が途絶えていれば、「今はどうなのだろう」と感じさせてしまいます。
ここから言えるのは、一度にまとめて集めるより、少しずつ続くほうが効くということです。キャンペーンで一気に増やしても、数ヶ月後には「古い口コミ」になります。
続けるために、守らなければならないこと
継続して集めるうえで、Googleが明確に禁止していることがあります。
満足したお客様だけに声をかけることです。
顧客からの否定的なクチコミの投稿を妨げたり禁止したり、肯定的なクチコミを選択的に募ったりする行為
(出典:禁止または制限されているコンテンツ)
喜んでくださったお客様にだけ依頼し、そうでない方には案内しない——一見自然に思えるこの運用が、禁止行為にあたります。
一方で、依頼すること自体は認められています。
クチコミを投稿してもらうために、Google リンクにアクセスするか、QR コードをスキャンするようユーザーに依頼できます
(出典:クチコミを増やすためのヒント)
店頭にQRコードを常設し、すべてのお客様の目に入る状態にしておく。 これが、お客様を選ばずに続けられる形です。声をかける相手を選ぶ必要がなくなります。

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